日記ほかバレエのことやら漫画のことやら、 思いついたことなどをとりとめもなく。



プロフィール

なつ

  • Author:なつ
  • バレエのこと、のこと、時々は漫画のこと、ほんのたまにツレアイK太の観察記録・・・。
    薬にゃならないがクスリと笑えるブログを目指します



最近の記事



最近のコメント



最近のトラックバック



月別アーカイブ



カテゴリー



ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる



RSSフィード



リンク

このブログをリンクに追加する



ブログ内検索



スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


露っ骨
2004年09月20日 (月)

昨日、H駅から実家へ向かう途中、私の目の前を細っこい男の子(二十歳前後)が歩いていた。
ゆるやかなTシャツを着ていたのでよくは分からないが、ウェストのあたりはK太とタメを張りそうだ。
でもな~んか違う。K太の細さとは。
ちょっとよく観察して、肩幅のせいだと気づいた。
その彼は、狭めながらも、ちゃんと男肩幅なんである。

K太の肩幅はほんとに狭い。
私自身も狭い方だが(&なで肩)、いかんせん肉づきがよくなってきているので、肉の薄いK太の狭さが、なお際立つ。
なぜかというに、K太の鎖骨はくく~っと湾曲しているのだ。
ふつー、イラストなんか描く時には、鎖骨ってサッと直線気味に描くもんだと思うんだが、K太を描くなら、その線は王様のひげみたいに、わずかにカーブを描いてピンと跳ね上がらなきゃいけない。
鎖骨がしっかり横に張っていないせいで、肩幅が狭いってわけ。

昔、少年ジャンプを読んでいた時、「ジョジョの奇妙な冒険」に、「露骨な肋骨」という言葉が出て来た。
肉体からバキーッと肋骨が飛び出して、鋭い先端が敵の体に突き刺さるワザの名前だ。
「露骨」と「肋骨」が似ているというのは誰でも考えつきそうだが、それをホントにつなぎ合わせてどうこうなるというのは思いもよらず、かなりウケた。
それでその時、自分でも考えてみたんだが・・・。

健康な肩甲骨!
ホラーな腹ー!
あったまる頭!
くすぶるくるぶし!
遅々とした乳!
シリアスな尻!(←今むりやり考えた)

いかんせん面白くないうえに、ワザになんかなりゃしない。
面白くないついでに、
「さしづめ、コレは『粗忽な鎖骨』といったところかねぇ・・・」
と、シャツの上からK太の鎖骨をひとさし指でなぞると、
「何ぃ~、僕の鎖骨のどこがサコツなんですか~!」
「鎖骨は鎖骨やろ?」
「出たな、ニセ関西人め! ソコツと間違えたんでス!
最近、K太は反撃してくる時に、「~~~なんでス! 」と、小学生みたいに「ス」を思いっきり強く発音するのだ。
これはちょっと面白い。

あら、肩幅の話はどこへ・・・?(^^;

スポンサーサイト

床がすべる
先日、ようやっと1曲だけ振りがつきました。

うちのレッスン日は月曜と木曜なんですが、月曜は休日や振替え休日になることが多くて、しょっちゅう休みになります。
(敬老の日も9/15じゃなくて、第3月曜日になってたんですね。成人の日と体育の日しか覚えてなかった。<第○月曜日)

それでいつもの稽古場が使えないから、スポーツセンターの武道場を借りたんですが、シューズで上がっちゃいけないってことで、厚手のソックスをシューズの上から装着。
じかにソックスを2枚履きしてたT君は、足の裏の皮がよれて、途中からシューズも履きました。痛そ・・・。

いつもの教室もそうなんだけど、この武道場、ほとんど滑らないのに、急にツルッとくる箇所がある。初めての場所だから、それがどこかは分からない。
そしてうちの教室がとても狭いのに比べ、こちらは広々としてたから、急いだせいもあるでしょう。
(あらゆるステップが慌しくて大変でした)
リハ終盤、ただターーッと走るところで、ハイ、左足がズルッといってしまいました。
うひょ~~ん! 慌てて右手をついたはいいけど、この右手が!
自分の体重を支えるには、か細すぎたのでございます。

まあ、たいしたことなかったんですけどね。
右の手のひらは丈夫なんで、パーン! と勢いよくついたわりには、打ち身にもなりませんでした。
でも肘がまっすぐ伸ばすと痛いです。つか、伸びないよぅ(TT)
せめて走ってる時で良かったな~。何かワザものの最中に転んだら、もっとダメージ大きかったでしょうから・・・。
あと、足を怪我しなくて良かった、うん。

踊るみなさん、すべる床には本当に気をつけてくださいね。

しかし4時間半は疲れた・・・今日もまだ眠い・・・体力ないな~、私。
とりあえず1曲の振りが終わったので、さあ、練習するぞ~! と意気込む次第であります。


最近のお気に入り
たまーに、突発的に手芸熱がぶり返すことがあります。でも普段はひとが作ったものを、ただボエ~ッと眺めるのが好きです。
そんな私がよく見に行くリンク集が「手作り市場あーてぃすと」さん。
いつもはたいてい、ショップ更新情報を利用して、バッグやポーチを中心にウィンドウショッピング(?)するだけなのですが、最近、手作りのお菓子のサイトを検索できることを発見。
そこで見つけたサイトさんからサーフィンしていって、「ふうのなんでも帳」さんと、「おいしくなーれ」さんという、おもに毎日の食卓を紹介してるブログにたどり着き、連日、目の保養をさせてもらってます。
どう保養かって言うと・・・やーん、そりゃもう美味しそうなんですよーーーっ!(≧▼≦)/


私はあまり料理をしないので(あらま)、ほんとに見るだけなんですが、見てるだけでな~んかホワッと幸せになっちゃうんだなー。
あるいはただひたすら感心する。
私の中で、料理上手=魔法使いなんですね。
手際がいいとか、料理マメとか、創意工夫に長けてるとか、ああ、人間ワザじゃないわ。
って言うと、「慣れよ、慣れ」だの「私って食いしん坊だから」だの返してくる料理上手な友人。
「料理はたまにやるから楽しい」な私から見ると、後光が差してます。
やらざるを得ないから仕方なくやっている、という人もまた、偉いな~と心底思います。

うちとこがリンクさせて頂いてる「バレリーナの赤い靴」さんにもお料理の話があって、新鮮な食材をご近所に分けてもらったりとか、イカスミソースをあれこれ集めたりとか、ちょっと楽しいものを作ってらしたりとか、読んでて楽しいです。

いいよねー。料理好き&料理上手。
ああ、そういう人と結婚した・・・・・・ボカッ!


やっと振付
11月の舞台へ向けて、9月に入ってからようやく、ようやく、ようやく振付が始まりました。
ギリギリまで演目を決めない先生。のんびりし過ぎですってば(^^;

結局、ハチャトゥリアンの「マスカレード」を踊ることになりました。
大人の女性8名、男性2名、そして子供達(うち男の子1名)。
いい感じの人数配分じゃないかな~。

この曲は、ずっと前にTVで見た美輪明宏さんの「卒塔婆小町」だったかな、舞踏会のシーンで使われていて、作曲者もタイトルも分からず、ずっと探していた曲なんです。
だから先生が「この曲よ」とCDをかけてくれた時、うわぁうわぁ♪ と思いました。
それにしてもハチャトゥリアンとは。
「剣の舞」と「スパルタカス」しか知らなかったので、いかにも宮廷ちっくなワルツでちょっとびっくり。

今、とりあえず1曲目の2/3くらいの振りがついたところ。
ワルツ大好き、バランセ好き好きな私は、嬉しくてしょうがないです。

男性2名のうち、ひとりは私の友達で、ストリートダンスを始めたばかりのところを、「君、ちょっとバレエやんない?」と引っこ抜いて来た子です(笑)。
あれは去年のちょうど今ごろのこと・・・。
「あのね、今度『カルメン』やるんだけどね、うち、女の人ばっかりでさ。男の人がいると振がバラエティに富むんだよね。闘牛士の役なんだけど、金モールのついた黒のボレロなんか着ちゃって、すんげぇカッコイイ役なのよ。えー、初心者だって大丈夫だよ~。カルメンだもん、バレエ~~~~~っ! て感じのもんじゃないから。君、スタイルいいし、絶対似合うんだけどな~」
・・・などと口八丁で口説いたわけです。そして見事陥落。
結局、闘牛士をやるにはまだまだ、ってことで下士官てことになったのですが。
衣裳は金モールつきの・・・黄土色・・・。&白タイツ。
「黒でカッコイイって聞いてたのにー」
ごめんね、でもその予定だったはずなのよ(^^;

ともあれ、もともとナルシスティックなとこがあったのか(何せ白タイツOKなくらいだもんね)、音楽畑出身で音感もいいし、何よりとても練習熱心な彼は、ここ一年でだいぶ成長しました。
去年の目標だったピルエット5回転にはまだ遠いけど。
脚と同時に肩も上がっちゃうけど。
回ろう、進もう、跳ぼうって意識が強過ぎて、着地ぐだぐだだけど。
でもよく頑張ってます。

もうひとりの男性は演劇畑からの遠征で(?)、背が高く、ホールドもまあ安定してる感じ。
(もひとり出るはずだったんだけど、彼は急に出られなくなってしまった。残念)

そんなこんなで、新人ながら貴重な男性をふたり得て、ちょっとしたリフトやら、プロムナードやら、コマ回し(支えてもらってピルエットするやつね。^^;)やら、ワザものが幾らか入ってくることでしょう。
ただ手をとって、目を見交わしながら踊るだけでも、踊りにふわっと色がつきますもんね。
いいことです。

・・・ああ。頑張らなくちゃ。
踊りはバランセばかりじゃないんだ。
何年ぶりにポアントも履かなきゃだし。
鍛えなきゃいけないとこがいーーーーっぱい。
まだ今のところ、楽しいな、るんるん♪ と踊っています。
そのうち、自己嫌悪だの、イライラだのも出てくるでしょうが、でも今はね。
めちゃ楽しいです(^^)

テーマ:バレエ - ジャンル:学問・文化・芸術


即スプ
2004年09月13日 (月)

K太の最近のお気に入りの言葉は「即スプ」。
何だそりゃ? 何でしょう。

昔・・・といっても8年ほど前。
とある経緯で、とある初対面の男性とお茶した時のこと。
もう、これといった記憶はないんだけど、ひとつふたつ覚えている出来事がある。

私たちは池袋・三越デパートの入り口のライオン像前で待ち合わせた。
まずは軽くあいさつをかわしてから、そのままちょっとお喋り。
「お休みの日にはピアノを弾いてらっしゃるってことでしたけど、どんな曲を?」
優雅なひとときを勝手に想像して、にこやかに訊ねた私の耳に飛び込んできたのは、
「ああ、ピアノはもうだいぶ前に売っちゃったんですよ」
という、しれっとした答え。
・・・はぁ、だいぶ前?
だってついこの間、自分で「休みの日には・・・弾いて」って言ってたんだよ?
ここでまずひとつ、釈然としないものを感じた。

かと言って、ハイさよなら、というわけにもいかず、とりあえずお茶でも、という流れになった。
店はなかなか決まらなかったのだが、微妙に年功序列意識のある私は(相手との関係によります)、年下なので黙っていた。
でもあまりに決まらないので、
「もー、いいじゃん、あそこで~」
という内心を押し隠しつつ、
「あ、あそこにもお店がありますね♪(きゃろらん)」
と、さりげなく言ってみたのだが、サクッと無視されてしまった。
相手はどうやら、自分が決めなければ、という意識に支配されているようだった。
当時つきあいのあった女友達は年上が多く、彼女らともおんなじようなシチュエーションを経験したことが何度かある。
私個人がよほどナメられやすい風体なわけではない以上(どっちかというと、キツそうな外見だと思う)、年上の人間というのは年下に対してそういう風に処するものなのだ、と人づきあいの狭い私は思い込んでしまった。
が、それはともかく。

やっとデパートの中の喫茶店に落ち着いて、彼はコーヒー(多分)、私は・・・何だったか、ストローがついてくるものを注文した。
とはいえ、それは完全に液体ばかりじゃなくて、クリームやら刻んだフルーツやらが混じっていて、スプーンがないと不便、かつ最後まで味わいつくせないシロモノだった(単に店員さんがスプーンをつけるのを忘れたのか、お行儀のよいお嬢さんは刻んだフルーツまで食べないのか、定かではない)。
それでつい、小さな声で「細いスプーンがあるといいのに」と言ってしまったのだ。
彼はそのつぶやきを聞くや否や、コンマ何秒のスピードで右手を高々とあげて、
「すみません、スプーンください!」
と、近くにいたウェイトレスさんに頼んでくれたのだったが・・・。

「・・・わかる? 何て説明していいか難しいんだけど、だって初対面の人だよ?」
思い出して、私はK太相手に気色ばんだ。
「だってさー、ほんとに欲しかったら自分で頼めるよ、私は。それにもし、私が気弱な人間だったとしてもよ? 頼んでもいないのに、こう、手をバッと差しあげてさ、『スプーンください!』はないでしょうよ。何かさ、悔しかったんだよ、その時」
よく知りもしない人の前でうっかり気を許して、そんな子供っぽいことを口走った恥ずかしさもあった。
「その人も緊張してたんじゃないですかね?」
「うーん、それはそうかもしれない。それに親切なんだとは思うよ。でもねー」
きっと、近しい人にそれをされても、私は違和感を覚えるだろうと思う。
ましてや初対面の人に、そういう“守られ方”をするのは、意に染まない。
「ちょっとね、自分がリードしなきゃ、オトコラシイところを見せなきゃ、みたいな意図が感じられちゃったんだよねー」
そして私は、わるいけど、おおむねそういうのは苦手なんである。
「それに、来たスプーンもコーヒースプーンでさ、ほとんど使い物にならなかったんだよ」
と関係ないことまでこぼしてみると、
「・・・あのさ、じゃあもしさ、その人がすげぇカッコよかったらどう?」
とK太。
「あと、及川ミッチーみたいなのとか」
そう言いながらK太はパチンと指を鳴らして、「スプーンください」と片手をあげた。
「ミッチーだったら、それはアリかな。“そういう人”ってことで(笑)」
顔で差別するのかー、ヒイキだー、とか責めながら、K太は「よぅし」と古いアニメみたいなセリフ口調で言った。
「よぅし、僕も即スプするぞ~ぉ!」
即スプとは、「即座にスプーンください」の略らしい。
それ以来、K太は時々「即スプだ、即スプだ」と口にするのだが、もともとたいした意味のあることじゃないから、何の脈絡もなく会話に登場してくる。

さて、ある時。
K太がニコニコしながら言ったものだ。
「ねえ、もっとほかにも面白いエピソードとか、ないの? 即スプに匹敵するような」
「ちょっと待て」
即スプ事件は私にとって苦々しい出来事なのであって、決して・・・。
「ど~こが面白いのよ~? あ、ひょっとして! あんたってば、私がぎゃふんときたのが面白いわけね~?」
「そうとも言う♪ ね、何かないの?」
悪びれもせずにK太が催促してくるので、こいつ、いつか即スプしてやる! と、意味不明ながら、まさに私も思っているところ・・・。


~~~~~~
ま、今読み返してみると何てことのない出来事ですね(^^;
レディ扱いしてもらったのだと思うこともできるし。
友人(女)にこの話をした時は、「私は優しい人だな~って思うだけだな」と言われてしまった。
うん、こっちも初対面の人を、それだけで判断しちゃいけないんだけど・・・。
でも、ウソをつかれた⇒提案を無視された⇒勝手なことをされた、という思考回路になっちゃってたんですね、当時の私は。


つらつらら
2004年09月02日 (木)

音楽とダンスの蜜月関係・・・というテーマは、しばしば語られていると思うんだけども、私なりにちょこっとだけ。

舞踊における動きやポーズなんかを、よく肉体言語という言い方をします。
単語を知らなきゃ言葉が喋れないのと同じで、ピルエット(片足を軸にくるくる回るやつねー)やアラベスク(片脚をうしろに上げるやつねー)や、その他数限りないもろもろの断片をつなぎ合わせて、踊り手はひとつの文章を踊りあげます。
で、この文章にもちろん音楽がついてるわけだから、これはむしろ歌に近いのかな?
体で、歌う。

音楽は人に、時には動物や植物にも、何かをもたらしたり促したり誘ったりします。
それは興奮だったり、眠気だったり、幸福物質の分泌だったり、しみいるような感動だったり。
音楽に触発されて小説家が小説を書く、画家が絵を描く、猫がキャット空中三回転をすることもあるでしょう(嘘)。
そして踊り子さんは踊りを触発されるんですね。

まず音楽ありき。
・・・というと、音楽と踊りはまるっきり別物っぽいですが、でもまず音楽ありき。
CDから流れてくるゆったりしたバイオリンの調べが私の腕をとらえて、同じ優雅さで波打たせる。
鍛えた言語と感性をもつ人なら、そのままやすやすと一曲を踊りつづけられるでしょう。
言葉を知っていれば知っているほど踊れる。自分で生み出してもいい。
私は・・・部屋が狭いので踊りません(違)。

ま、こんな風に踊っているうちに、体と音が一体化しちゃうんですよね。
もう、どっちが先か分からないくらいに密着しちゃう。
体が、もう音楽なの。血管の中を、音が流れているんですね。
・・・という妄想はできるんだけど、実際にはそこまではまだまだ(_ _ ;

もひとつ思うのは、特に舞台の上では、むしろ踊りは音楽を牽引してもいいんじゃないか、ってことです。
あー、これは音をハズしてもいい、ってことではなくて。
ダンサーの体は、指揮者であるくらいの気概があってもいいんじゃないかと思ってます。
演奏家だけど指揮者なの。
指揮棒の先から・・・や、全身から音符があふれてくる感じ。
音楽に追従するんじゃなくて、自分自身が音楽にならなきゃなの。

イメージだけで書いてるんで、全然まとまってませんが(_ _ ;
(いろんな言葉をごっちゃにしてるし)
とりあえず、練習不足でおどおど踊ってるうちは、一体化の醍醐味は味わえないんだよなー。ふぅ。
でもま、醍醐味までいかずとも、赤ちゃんが何がしかの音楽(もっと言っちゃえば、風鈴なんかの音でもいい)に手をバタつかせんのと同じで、私らにはみんな、音に反応し、音を体現する血が流れてるんだと思うんです。
(や、赤ちゃんだって体現してんのよ、きっと。^^)
そうだね、それは多分、人がはじめて心臓の鼓動に気づいた昔から。
あるいは、降りそそぐ雨音に揺られる海の中のアミノ酸だった頃から。
ひょっとしたら、ビッグバン鮮やかな宇宙空間で、無音という音を感じた時から(大嘘)。

とにもかくにも音楽はいいです。
体にいいし、心にいい。
音楽があるなら、踊るのがなおいい。
遠くに「赤とんぼ」の曲を聞いて、「しまった、今日ゴミの日だった!( ̄◇ ̄;」と走り出すよりも、「天国と地獄」を聞いて脚をふり上げる方が正解。

音楽はそれだけで成り立つけど、音楽のない踊りは何かの修行のようです。
だから踊りは音楽なしじゃいられない。
でもさ、きっと、音楽も踊りに出会って嬉しいんだよねー。
増幅装置だったり、フィルターだったり、うん、いろいろ。

そういえば、「ピアニストが弾くのをやめてしまっているのに、彼女の踊りから音楽が聞こえてくる!」・・・という漫画がありましたが、そうそう、音楽なしの踊りは音楽の幻(幽霊?)を呼んでしまうんですね。
それほどに、沿いあうのが自然な関係。あるいは宿命。

あなたなしじゃ、生きていけない・・・。
えてして踊りは、音楽に恋焦がれているようなもんなんですな(^^)


テーマ:バレエ - ジャンル:学問・文化・芸術


ヴぃじゅあら
2004年08月21日 (土)

  あるお金持ちの家の法要に招かれた一休禅師が、
  ぼろぼろの衣を着て出かけると、
  禅師は「この乞食め」と散々に罵られ、追い返されてしまいました。
  そこで金糸を織り込んだ袈裟をつけて出直したところ、
  今度はたいそう丁重に迎えられましたので、
  「あなたがたが大事なのは私ではなく、この袈裟なのでしょう」
  と、禅師は袈裟をそこへ脱ぎ置いて、さっさと帰ってしまいました。

私は長らくネクタイ族の男性というのに興味がなかった。
正確には、背広とネクタイの象徴してそうな、ある種の古いイメージを敬遠していたということなんだけども。
ま、とにかく世間知らずで未熟な頭のすみに、もしつきあうなら企業勤めのバリバリ営業マン! みたい「じゃない」人と、というのがあった。
それでめでたく、そうじゃない人とくっついたわけだが・・・。

ひとの、平生とのギャップが、オンナゴコロにショックを与えることがある。
今ここで言いたいのは、いい方のショック。
「あの人にこんな一面があったのね。まあ・・・♪」という。
私は、自分自身がスタイリッシュ~な人間ではないので、ひとの服装に文句を言うことはほとんどない。
なので、これは決してケチをつけてるわけじゃないです(_ _ ) と、ことわっておいて・・・。

数少ない男友達のうちに、30過ぎてライトブルーのギンガムチェックのシャツを前ボタン全開でTシャツの上に羽織る人と、アクセサリーなんかつけてるからオシャレじゃないわけじゃないんだけどいつも黒い服ばかりの人がいる。
そのこと自体はいい。男の人のギンガムは可愛くて大好きだし、真っ黒なのもポリシーだと思えばかっこいい。
ただ、私は偶然に彼らのスーツ姿を目にする機会があって、その時は目を見張った。
見張って、離せなくなった。
「うわ、何それ・・・カッコイイ・・・」
初対面の時にスーツだったとか、いつもスーツだとかなら、こんな衝撃を受けることはないのだ。
でも貴重だから、いつもと違う雰囲気だから、あまりに思いがけなかったから、「素敵だぁ♪」と見惚れてしまった。

さて、私がK太とつきあいはじめて、今日でちょうど1年7ヶ月になる。
(↑今数えたら、そうだった。^^)
この間、なまなかじゃない色合わせとか、そこまでやるのはさすがにどうかと思われる腕まくりとか、いくら作業用とはいえ膝と裾がすり切れまくったズボンとか、風呂あがりのあられもない布きれ一枚とか、私はそんな格好のK太しか知らなかった。
のだが、昨日たまたま仕事の関係でスーツを着たK太を、はじめて見た。
「うひゃー、K太ってば・・・うひゃー」
いつもと感じが違うね~、と言いながら、K太でもスーツを着るとこんなになるのかと思った。
「これ、オーダーメイドなんですよ。ずいぶん前に作ったから、形がちょっとヘンでしょ」
「ああ、まあ衿がちょっと変わってるけど、ヘンでもないよー。そのネクタイの色ほどには(笑)」
(なぜか紫・・・)

正直、K太にスーツなんか似合うわけがないと思っていたので、そりゃあビックリしましたさ。
「髪、こないだ切っといて良かったねぇ♪」
そんなこざっぱり&キチンとした珍しい格好のK太と、その後ゴハンを食べに行くことになったのだが・・・。
「あ、その前に『とらのあな』寄っていい? 探したい漫画があるんだよね」
「あー、疲れた。一瞬でも気を抜いたら、もうここで座り込みますよ、俺は。ええ、ええ、座り込みますとも」
「にゃあ~」

・・・一休さんの教訓は今日も生きている。
結局、K太はK太なのでした。


~~~~~

どーいうわけか、K太は2005年の今、おカタイ職場へ通ってます。
分かんないもんだなぁ・・・。



上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。